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株式会社エヌエスイーはアグリソーラー(営農型太陽光発電システム)を専門とする再生可能エネルギー商社です。

TEL. 03-3305-0811

〒157-0062 東京都世田谷区南烏山6丁目28番14号




アグリソーラーとはABOUT AGRISOLAR

「ソーラーシェアリング」のうち、特に一時転用で一種農地や農振地域でも設置可能な太陽光発電システムを「アグリソーラー」と呼んでいます。

アグリカルチャー(農業)+ソーラーパワー(太陽光発電エネルギー)「営農と売電事業の継続が可能」なアグリソーラー

アグリソーラーイメージ

「アグリソーラーの導入メリット」

  FIT補助金制度により、売電収入による20年間の安定収入!
  税金ばかりかかる休耕地・耕作放棄地を有効活用!
  利益の少ない農家さんの経営安定!
  再生可能エネルギー不足の解消で社会貢献!
  農業地域の少子高齢化、若者の農家離れ解消!


アグリソーラーイメージ






「営農可能なアグリソーラーの構成」

支柱の高さを地上2.5m以上に立て、架台を設置し、太陽光パネルを上部に設置します。
これにより農業機械の取り回しなどの営農空間の確保や拡散光の十分な取り込みができるようになります。


アグリソーラーイメージ

架台の設置は柱と柱の間隔を概ね3m以上に設定し、農業機械の転回など、運用に支障が出ないような構造にします。
上部のアレイ(パネルの列)の基本的な設置方法は、南北方向に間隔を空けて設置します。



アレイ(架台)間は太陽光を遮らないので、直接下部の農地に日照が届き作物の栽培が可能です。
支柱の間隔、高さもトラクター等農業機械の通行に十分な間隔を確保して、機械を使った営農に影響が出ないように設計しています。
また、設備の下部に人が入って農作業をする為、強風や農業機械の少々の接触では倒壊しない強度設計をしています。
農水省通達の条件を満たした設計であり、適切な営農と売電事業の継続が可能な実用新案特許の設備です。


「なぜ今アグリソーラーなのか?」

農業者の経営不安
昨今の我が国の農業者の状況は、海外からの輸入農産物との競争、高齢化と後継者不足、
環太平洋経済連携協定(TPP)参加や日EU経済連携協定(EPA)大筋合意など、厳しいものになっています。
農業者の発展のために、生産物の直接出荷、6次産業化、大規模集約型農業などの方策も取り組まれているものの、
その恩恵は小さな耕作地で頑張っている農家さんには少なく、ごく一部の農業者の利益にとどまっているのが現状です。
「アグリソーラー」システムは低圧+営農型で売電までのアイドリング期間が短いため、今困っている農家さんの味方です。
毎年FITの価格が下がり続ける現在、今すぐに、早く売電できることが農家さんの不安を取り除く近道です。

※ 実例

     
パネルの下部はシャインマスカット    パネル下部は柿
     
     
 パネルの下部はシャインマスカット    パネル下部はぶどう
     
     
 アルミ架台    アルミ架台



「関東地⽅での⽇照の状況」

シャインマスカットの例(地点︓横浜市)
営農型太陽光発電設備(アグリソーラー・ソーラーシェアリング)で、⼀番多くある誤解が「太陽光パネルの下では太陽光が遮られて、
おいしい農作物が育たないのでは︖」というものです。
光合成に必要なのは太陽からの恵みであり、太陽光が遮られれば良い農作物は育たないのではということは容易に想像できます。
⾬や夜間など太陽光全てが光合成をおこなう植物の葉に届かないのであれば、光合成は⾏われません。
営農型太陽光発電設備では⼀部の直達⽇射は遮られますが、残りの直達⽇射と多くの散乱⽇射(散乱⽇射はほとんど損失はないですが)は
パネル設備の下まで到達し、遮られるという状況にはなりません。
グラフは、ブドウ類(今回はシャインマスカット)が必要とする太陽光の量をルクス相当として換算したものです。
ブドウ類では巨峰などに代表される、⼤粒の品種でも40,000 ルクス相当の光量が、デラウエアに代表される粒が⼩さい品種では
30,000 ルクス相当で充分に⽢くなることが分かっています。
このように必要な条件を満たした営農型太陽光設備は、上空に充分な太陽光が到達していれば植物の⽣育に充分な光合成光源が届いています。
監修︓全国アグリソーラー協会